伊賀の國なばり
令和6年3月31日奉祝祭斎行
稲荷神社ホームページをご覧の皆さまにおかれましては、この度のご造営に関わり、本ページの開設時より奉祝祭の斎行にいたりますまでの間、ご関心とお引き立てをいただきましたことを深く感謝申し上げます。
令和6年式年ご造営関連行事が無事完遂いたしましたことを下記の報告書に加え、記念映像とともにご報告を申し上げましてお礼のご挨拶とさせていただきます。
今後とも当稲荷神社をご崇拝くださいまして、現実のご参拝が叶いますよう心よりお待ち申し上げております。
稲荷神社における「ご造営」は、二十年を周期として設定し、整備の度合いや数量に応じて効果的に予算措置を施し、これまで長く継承しこれを営んできました。
もちろん、その歴史の中には社殿などの新築を行う「遷宮」機会もありましたが、今回の造営整備事業では、本殿をはじめとする建物の経年劣化の改修や、境内にある工作物の傷みの修復、樹木の倒伐採などによる境内全体の美観の維持などを中心として整備を行ったものであります。
この度のご造営において私たち氏子や神社関係者は、このお社を地域の歴史的建造物、文化財としても末永く崇拝できうる神社として愛し、その尊厳の意義をも継承していきたいと願い、取り組んでまいりました。